近鉄・車椅子対応路線バスそしてJRを乗り継いで

奈良・飛鳥史跡を車椅子で巡ることができました

車椅子電車評論家

アシトド松井

 簡易電動車椅子利用者と手動車椅子利用者2名で、京都駅でJRから近鉄に乗り換えて2度にわたって、奈良県飛鳥地方に行ってきました。目的地は国営飛鳥自然公園の高松塚周辺地区と石舞台地区の二箇所です。
  高松塚地域は近鉄・飛鳥駅(エレベーター・車椅子対応トイレ完備)から車椅子で移動可能な距離でしたので、簡易電動で坂の場所では手動車椅子を牽引して行きました。      
  石舞台地区は近鉄・橿原駅(エレベーター・車椅子対応トイレ完備)東口側から奈良交通のノンステップバスに乗せてもらい行きました。車椅子スペースは一台分でしたので、座席への移動可能な手動車椅子利用者が一般座席に乗移ることで、了解をいただきました。
  だいたいいつも行き当たりばったりのバリアフリー旅行ですが、電車・路線バスを利用して一部ハイキング気分になれた、「国のまほろば」奈良・飛鳥地域の旅を画面上ではございますがご一緒いただければ幸いです

平成24年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


第1部 車いすで高松塚周辺地区へ高松塚古墳をめざしたのですが!

先ずは近鉄・飛鳥駅から日本の原風景のような景色を楽しみながら、多少の狭い歩道や坂道をとりすぎ、飛鳥記念公園館へむかったのですが、なんたるうかつ!道中の写真を撮影しわすれてしまいました。だからすぐに飛鳥記念公園館の記事になってしまいます。

近鉄・飛鳥駅(エレベーター・車椅子対応トイレ完備)はスロープで公道にでられました。

高松塚古墳方向に行く途中の飛鳥記念公園館へ向かいます。


飛鳥記念公園館に車椅子でいってみました

飛鳥時代というのは仏教が伝来した頃から都が平城京(今の奈良市)に移るまでの時代で、大化の改新があったり、聖徳太子・蘇我馬子・天武天皇が活躍された時代です。当時の都の多くはこの飛鳥地方に造営されていました。

飛鳥記念公園館に到着しました。

飛鳥記念公園館の車いす対応トイレ


高松塚壁画館に車椅子でいってみました

道路をくぐって反対側のを高松塚壁画館にもいってみました。高松塚古墳で発見された女子群像などの壁画が、原寸で再現されていました。スロープで入ることができました。





 

 

実は以前、高松塚古墳にも行ったことがあったのですが、このときは修復用の覆いがされていて、古墳自体をみることはできませんでした。その時のイメージが強かったのでうかつにも見に行きませんでした。めったにこれないのに・・・


そうしてまた、坂道を上がったり下ったりしながら飛鳥記念公園館のほうにもどりました。公園内にも車椅子対応トイレがありました。

近鉄・飛鳥駅にもどってきてからわかったことなのですが、近鉄・樫原神宮駅から飛鳥史跡をめぐって近鉄・飛鳥駅にもどってくる奈良交通の路線バスがノンステップバスで運行されているようです。これなら駅からかなり遠方にある石舞台古墳を見にいけるかもしれない。日をあらためて、再び飛鳥地方を訪れることになりました。この情報の溢れる時代に、事前の計画のない行き当たりばったりのバリアフリー旅行がつづきます。

平成24年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


第2部・車いすで石舞台地区へ石舞台古墳をめざしたのですが!

最近・簡易電動車椅子での外出でもすごく疲れてしまう著者は、日を改めて石舞台古墳へと向かうことにしました。今回は駅から奈良交通のノンステップバスに乗って石舞台古墳に直接いけるので楽チンなバリアフリー旅行のはずです。今回も簡易電動と手動式車椅子利用者との2名による石舞台古墳へのもうちょっとでバリアフリー旅行に、画面上ではございますがご一緒にお楽しみいただければ幸いです。

橿原神宮駅東口からノンステップバスに乗車します。近鉄・橿原神宮駅はスロープ通路・エレベーター・車椅子オストメイト対応フル規格トイレ完備でした。

車椅子スペースをつくるため座席の折りたたみを運転手さんに指導?全国で車椅子対応バスに乗っているからなんでも分かるの? 言語障害の仲間はどう説明するの?

車いすスペースが一台分しかなかったので運動能力の優れている方に一般座席に乗移ってもらいました。バスの車椅子スペースは二台分はほしいよ〜!

奈良交通のノンステップバスの車窓から飛鳥地域の風景
日本の原風景なのですか? 以外に坂も多くて、車イスでハイキングは、どうですかねえ〜。


石舞台古墳に車椅子で到着したんですけど階段が

乗せてもらった奈良交通ノンステップにも石舞台古墳がえがかれていました。飛鳥地方のシンボル的な所です。

バス停近くに車椅子対応トイレがあったので、帰りに使おうと思っていたら、ノンステップバスが来て、慌てて乗り込んでしまいました。

石畳を上ればいよいよ石舞台古墳なんですが。

石舞台古墳を車椅子で見に行くことができました。

でももう少しで階段が! 
文化財保存に問題が無く、財政的に余裕があったら橋にかえてくださいね。

 埋葬者は蘇我馬子といわれている石舞台古墳ですが、石室が露出した形態が大変特徴的なです。小学生時代の著者の社会・歴史の授業では、この形態は仏教の影響を受けていた蘇我氏が大陸風の墳墓にしたのでは、という意見がだされ、それが授業での一応の結論となり私はそう信じてきておりました。
 ところが石舞台を訪れ、ガイドをしてくださった方に古い写真をみせてもらいながら、このあたりは洪水の多かったちいきで、実は農地をながされた周囲の農家が古墳の土をもちだして、このような形に残っているという説明をうけて、そんな理由があったのか!と驚いてしまいました。私の頭の中の「大陸風の墳墓説?」は40年以上の時をへてようやく新たな知識に書き換えられることとなりました。

平成24年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

石舞台古墳をあとに坂道をくだってバス停近くの車椅子対応トイレを使おうと思っていたら、すぐに奈良交通のノンステップ路線バスが来るのが見えたのであわてて乗せてもらって、橿原神宮駅に向かって飛鳥地方をあとにしました。

車窓から八木駅へゆく橿原市コミュニティバスをみつけました。これに乗っていたらまた違った飛鳥地方への車椅子旅行になったのかもしれません。

飛鳥地域の案内図を見ると車椅子対応トイレも多数有りました(残念ながらオストメイト対応トイレの有無はわかりませんでした)。車椅子で巡ってみますか?

平成24年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。