車椅子で三岐鉄道(北勢線)に乗車できました

介助をしてくださるメンバーにわがままをいって西桑名駅から、三岐鉄道北勢線の電車に乗せてもらえました。この路線はナローゲージと呼ばれる線路の幅が狭い路線で、行ってみるまでは扉の幅も狭いのではないかと心配していたのですが、車椅子用渡し板を使って簡単に乗車できました。西桑名駅はJRや近鉄の桑名駅に近く、著者が訪れた時点ではJRにはエレベーター完備、近鉄はキャタピラ式階段昇降機での対応でした。
(平成22年取材)

三岐鉄道・北勢線はナローゲージと呼ばれる幅の狭いレールを走るため車両も幅の狭いものを使用。運転席の後ろに車椅子用渡し板が準備されているものもありました。


<三岐鉄道・西桑名駅>
ホームまでは5段の階段がありますが、別にスロープ通路があり車椅子で利用することが出来ました。
(平成22年取材)

西桑名駅の改札口

門を開けてもらってスロープ通路を利用できました。

車椅子用渡し板設置サービスを受けました

<三岐鉄道・穴太駅>
ホームと車両の段差のほとんど無い駅でキャスターを上げられる著者は単独で乗降できました。ホームへのスロープ通路と、改札口内に車椅子対応トイレが設けられていました。
(平成22年取材)

穴太駅の正面左側にスロープ通路がありました。

ホームとの段差はほとんど無し

穴太駅の車椅子対応トイレ