青森県の車イスでの観光地めぐり 2ページ


アスパム
青森港を臨む三角形の印象的な建物、アスパムとは青森県観光物産館をあらわす英語の頭文字からつけられた名称だそうです。郷土料理のお店や土産物店などもあり、著者の訪れたときには幸運にも津軽三味線の演奏会が行われており「お嫁さんが姑さんにいじめられる」ようすを題材にした曲などをきかせてもらいました。一階に車いす対応トイレがあり、青函連絡船の記録ビデオにも写っておりデザインからもつイメージよりも年数を経た建物なのかもしれません。

(平成20年取材)

著者が訪れたときには幸運にも津軽三味線の演奏の催しが行われていました

三角形の建物が印象的

夜ライトアップされたアスパム

アスパムにはJR青森駅から手動車椅子で移動しました(旅の一日目の著者はまだ自力で移動可能なほど元気でした)

 

アスパムの車椅子対応トイレ二種類確認できました

アスパムから八甲田丸にはラブリッジという青森港に架けられた歩道橋をわたりました。車いす利用者のためにスロープで歩道橋に入れるようになっていました。
(平成20年取材)
冬は通行できないようなお話をうかがいましたが、詳細は不明です。雪が降れば車いすの旅の環境は激変します。

八甲田丸
昭和の末に廃止された青函連絡船の内部を記念館としています、歩道橋のエレベーターを利用して船内への入り口の橋に渡し板を設置してもらい車いすで八甲田丸船内に入ることができました。エレベーターも有り、わずかな段差がある所もありましたが、キャスター(前輪)を上げられる方であれば単独行動が可能です、ただし機関室とデッキに出ることは出来ませんでした、八甲田丸のデッキで津軽海峡冬景色を歌いたかったのに残念。船内には車イス対応トイレは無いというお話でした。

(平成20年乗船)

八甲田丸

右横に写っているインターホンで連絡して車椅子渡し板を設置してもらい八甲田丸船内へ
八甲田丸船内に青森駅からのレールがつながっていて船内に鉄道が乗り入れていたそうです。八甲田丸船尾の線路(写真左側)と八甲田丸船内に保存されている鉄道車両。(平成20年撮影)
八甲田丸船内にはエレベーターがありました。 操舵室から青森港を臨みました。