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地下鉄・電車・船に乗って 多様な車椅子5名で(ハンドル付き電動車椅子ほか)介助者1名

 

神戸・明石・そして淡路島へ
電車と船で
バリアフリー観光旅行こころみました

車椅子電車評論家

アシトド松井

ハンドル付き電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子あと寝台式車椅子の参加者があれば完璧

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全国車いすアクセスマニア集会の翌日は恒例の開催地周辺を巡る旅行。猛暑の中・涼をもとめて明石海峡を渡ることになりましたが、そこはいつもの悪い癖で、あちらこちらのバリアフリー状況を確認しながらの移動でなかなか先には進みません。山陽電車で明石に到着すると魚の棚(漁港近くの商店街)が大漁で大売出し中との看板が?そこで、急遽・魚の棚に向かうこととなりました。バーゲン大好き、大売出し大好き。
そして、いよいよ明石海峡夏景色を渡り、明石海峡大橋を眺めながらのクルージングになります。

今回の旅で訪れた所の地図

猛暑の異常な高温で体温調節の苦手な著者(汗をかかない部分が多い)の言動が変になっているようです。あまり気にせず旅行記のみお楽しみくださいね。

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

最初にもどるのはやすぎやしませんか?▲このページの最初にもどる

明石に到着しました

山陽明石駅は以前は車椅子対応エスカレーターのみでしたが、その後エレベーターが設置されました。JR明石駅と隣接しています。

ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で魚の棚に向かいます。

明石のタコは立って歩くとか申しますが。立って歩くの羨ましいよ〜!
魚の棚(明石の商店街)にやってきました

魚の棚(地元の方はうおんたなというそうです)にぎやかなところですねえ。
ねぇ、ねぇ、車椅子5台でも一列にならんで、周りの迷惑になってないでしょう?
  いいかげんにしろ!(怒) やっぱり迷惑におもってるんだ〜(!!)

最初のお店で入店させてもらえました、車椅子5台でおいしい、お魚をいただけました。
いい思い出になります。有難うございます。

怒ってない  怒ってないよ  怒ってないね  怒ってないよ  本当に怒ってない 怒ってないゆうてるやろ〜! やっぱり怒ってた〜
2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


岩屋
(淡路島の北端の街)
行きの船への乗場に
ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で

つきました。

商店街の中にまちかどギャラリー
魚の駅
という場所があり車椅子対応トイレがありました。助かります。

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淡路島(岩屋)行きの船に乗ります

←明石は東経135°にある街で有名な明石の天文台があります。港にこのような展示がありました。

明石から岩屋へのカーフェリーが廃止されたためか、自転車での利用者が増えていました。

ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で船に乗せてもらいました。

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


淡路島へ出港です

船室に入る際にはこのようなスロープを設置してくださいました。ありがとうございます。

明石の港を後にします。

船内には特に車椅子スペースはありませんでした。

明石海峡大橋をくぐったんですけど、近すぎてよくわからない。

淡路島(岩屋に)到着しました

カーフェリーの廃止など海上輸送がすくなくなり、岩屋の街の中心部が自動車道路沿いに移ってきているようです。

ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子で船を降り淡路島に上陸しました。スロープの設置や介助など船会社の皆さんありがとうございます。
岩屋港も浮き桟橋で
スロープ状にアクセスできました。

岩屋(淡路島)側から明石海峡大橋を撮影しました。防波堤に阻まれて海峡は上手く写せませんでした。

平家物語や和歌にもよまれている絵島を見物しました。

岩屋港・岩屋バスターミナル周辺を巡ります。

車椅子対応トイレがありそうですがつかえますかなぁ。

岩屋バスターミナルからワンステップスロープ付きバスが発着していましたが、ずいぶん本数がへりましたねぇ。

以前は明石海峡大橋を渡る路線バスやカーフェリーの発着でにぎわった岩屋港とバスターミナルですが、交通の中心が明石海峡大橋とそれにつながる自動車道路に移ってしまったようで、かつての賑わいはありませんでした。
どんどん自動車中心の交通体系になっていって、自動車の運転ができない人はどうすればいいの?

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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淡路島(岩屋)をあとに明石へ戻ります

再度スロープを設置していただけました。自転車の利用が多くなったようで、後部甲板は自転車置き場に使われていました

船内の様子

明石に戻ってきました。浮桟橋でスロープ状に上陸することができました。


明石駅に戻ってきました

ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で明石の街にかえってきました。

ハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で明石駅にかえってきました。JRと山陽電鉄の駅が隣接しています。

別れの前の喫茶店でのひと時こちらも一軒目でハンドル形電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子計5台で利用させてもらえました。

コピぺができるから同じ文章を繰り返しつかうときに便利だね。それにしてもしつこいやつじゃ!


そして車いすアクセス・マニアは新たな旅立ちへ

JR明石駅で解散です。西明石から新幹線に乗る人、在来線で大阪方面に向かう人、私鉄で帰る人、さまざまな人生が交錯する駅、
また各地のアクセス情報を集めてきてお会いしましょう。

JR明石駅改札口内に車椅子・オストメイト簡易対応トイレがありました。すっかりオストメイトのこと忘れてたのかと思いましたよ。本人がオストメイトだから忘れるわけないけど、オストメイト対応トイレにめぐりあえなくて。

JR明石駅のホームからは明石城の櫓がよく見えます。
ホームから眺める明石城が一番美しいといわれる方
もおられますが、車椅子でまじかにご覧になりたい方は
こちらのページもみてくださいね。  明石城跡

最後は車椅子のいいかげんに城マニアが満足しておしまいです。

神戸・明石を多様な車椅子で巡る旅、お楽しみいただけましたでしょうか。今回もっとも感動的だったことは、車椅子4名もしくは5名の旅行であったにもかかわらず、最初に交渉した全てのお店で一度に食事ができたこと。車椅子1人2人でも入れるお店をさがしてうろうろしなければならないことがほとんどで、つい大型商業施設のフードコートなど入れるところに行ってしまいますので、商店街のなかでこのような体験が出来たことは嬉しいことです。神戸についてはほとんど、観光地らしい所をご案内しておりませんので、ご不満が残るかもしれませんが、機会がありましたら、ほかのページでご紹介したく思います。この記事もすぐに時代遅れのものになってしまうでしょうが、古くても情報を得られている分だけ、ご覧いただけた方には、より広範囲な神戸・明石の車椅子バリアフリー観光旅行を体験していただける可能性があります。私たちと同じルートをたどる必要は全くありません。ご自身の趣味と残存能力にあった車椅子での神戸・明石観光を楽しんでいただければ幸いです。

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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アシカなくてもトドまらず


アシカなくてもトドまらずはオストメイトと車椅子利用者のバリアフリー観光旅行応援サイトのです