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地下鉄・電車・船に乗って 多様な車椅子5名で(ハンドル形電動車椅子ほか)介助者1名

 

神戸・明石・そして淡路島へ
電車と船で
バリアフリー観光旅行こころみました

車椅子電車評論家

アシトド松井

ハンドル付き電動車椅子・電動車椅子・手動車椅子あと寝台式車椅子の参加者があれば完璧

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全国車いすアクセスマニア集会の翌日は恒例の開催地周辺を巡る旅行。六甲山に行こうとか、福知山に行ってみたいなどという案が出たものの暑さを理由に却下され、涼をもとめて明石海峡を渡ることになりました。日本という国ではこのころから夏の気温が40度を越える地域が増えてきて、汗をあまりかかなく体温調節の上手くいかない著者にとっては過酷な状況です。だから少しでも潮風にあたって涼しく過ごそうという魂胆ですが上手くいきますか。

今回の旅で訪れた所
の地図

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


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二日目は神戸から明石に向かいます


二日目の集合場所は阪神三宮駅になりました。理由は高架駅の阪急・JRに比べて阪神の駅は地下にあり涼しそうだから、ではなくて阪神電車がそのままのりいれている途中の山陽電鉄・須磨浦公園駅からのロープウェイに乗れたら乗ってみたいという、魂胆です。

阪神三宮駅(地下の駅)から車椅子バリアフリーをめざしての旅がはじまります

再び神戸の中心地・三宮に向かいます。

あら、このエレベータはバリアフルね?  じゃなくて修理中

他のエレベータで阪神三宮駅へ
他のメンバーはまだみたい。

santica(三宮地下街)へトイレを借りに行きました。

santica(三宮地下街)で車椅子・オストメイト対応フル規格トイレを使用できました。このように車椅子対応トイレの位置が事前にわかっていると安心して食事ができますね。

阪神三宮駅に手動・電動・ハンドル形車椅子(以下シュックル・デンクル・ハンクルと記す)と多様な車いすアクセスマニアが集結して、公共交通旅行が楽しめますか?

あと寝台式車椅子の旅行仲間が加われば、とりあえず完璧ですねぇ。略すとシンクルとかいうの?
そういう方がどんどん外出してくだされば、ベビーカーの外出がどうの、ハンドル付がどうのというレベルの社会から
さらにアップするんだけど。
その前に異常気象で人類が溶けてなくなりそう。地球温暖化は外出を阻むあらたなバリアーなのか???
異常な高温で(このホームページを作成している日は外は38度)、体温調節の苦手な下半身不随の著者の言動が変になっているようです。
あまり気にせず旅行記のみお楽しみくださいね。

阪神三宮駅からエレベータでシュックル・デンクル・ハンクルが電車にのりました。
山陽〜神戸高速〜阪神〜近鉄
を乗り継いで、姫路から名古屋までJRに乗らずに
私鉄で移動できるもですよ、車椅子・私鉄マニアなら。

ねぇ、ねぇ、車椅子スペースで大人しくしてるでしょ、他の乗客に迷惑かかってないでしょう。お前はどうなんじゃ!


山陽須磨駅で乗り換えました

山陽須磨駅で、シュックル・デンクル・ハンクルが山陽電車にのりました。
山陽須磨駅のバリアフリー状況は確認していません。

ねぇ、ねぇ、車椅子3台でのっても大人しくしてるでしょ、他の乗客に迷惑かかってないでしょう。後2台乗ってるはずだが、なんで空いてる電車だと写真が大きくなるんじゃ! 世論を誘導させるためですなんて言えないよ。

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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山陽・須磨浦公園駅に到着しました

須磨浦公園駅でシュックル・デンクル・ハンクルが電車から降りました。

以前・須磨浦公園駅まで阪急電車が多数乗り入れていたので、勝手に大きな駅だと思い込んでいたのですが。バリアフリー化は全く行われておらず。須磨浦ロープウエィの駅も長い階段があるだけでした。

でも、史跡探訪マニアの著者にはもう一つの隠れ目的地・「敦盛塚」へ、デンクルに牽引してもらってシュックルでたどり着きました。
電動車椅子の方が手動車椅子での移動でつかれている障害者を助けてあげる、心のバリアフリーじゃぁ???

それにしても歴史や城マニアと鉄道・バスなど乗り物マニアを兼任してると、どこでも楽しめるね。

「敦盛塚」にて

一の谷の戦いで十六歳の若さで討ち死にした平家の公達・平敦盛、軍事的見れば合戦の前日に笛を吹いていたりして緊張感が足らない、
という話になるのでしょうが、平家物語のいう諸行無常の世界感のなかでは、滅びゆく者の輝きを美しく放つこととなります。
五輪塔が立っているのですが塔自体は様式から室町時代末から織豊時代につくられたものと考えられているようです。
戦国大名・織田信長も大好きだった「人間50年〜」という詞のもとになったところ。

坂道だったのでデンクルに牽引してもらって助かりました。ありがとうございます。

平家の栄華はわずか20年ほどで終わってしまったのですね。バリアフリーを実現をめざす世の中も戦争や貧困・格差、社会の混乱などが起こると、なくなってしまうかもしれませんね。


須磨浦公園駅から明石に向かいます

電車が来て
シュックル・デンクル・ハンクル


須磨浦公園駅の真上に須磨浦ロープウエィの駅があります。すっと階段。駅員さんが説明してくださいました。

 

山陽電車に乗
りました。

ねぇ、ねぇ、車椅子5台でのっても大人しくしてる
でしょ、他の乗客に迷惑かかってないでしょう。

そこまで繰り返しいわれると、おたく不特定多数の人に邪魔者扱いにされて、精神的に参ってるんじゃないの?

著者が被害妄想をふくらましているうちに山陽明石駅に到着しました

山陽明石駅についたのでシュックル・デンクル・ハンクルが電車をおりました。ねぇ、ねぇ、車椅子5台で降りても大人しくしてるでしょ、他の乗客に迷惑かかってないでしょう。

魚の棚(UON TANA)は大漁で、
大売出しだそうです。

もう相手にしません(無視してノーコメント)

あのこのページ電車のシーンばかりで、全然おもしろくないんですけど。 
次は船に乗るからもう少しまってね。
そういう問題じゃないのですけど! 神戸というタイトルなら異人館とか、中華街とかも紹介してほしいのですが。
 
あたしはいろんな車椅子で外出できることをみせたかっただけなのよウジウジいじいじ

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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アシカなくてもトドまらず


アシカなくてもトドまらずはオストメイトと車椅子利用者のバリアフリー観光旅行応援サイトのです