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飛行機にのって電車(汽車)路線バスを事前に予約 シュックル(手動車椅子)2名で介助者なし

 

宮崎県・青島・飫肥(日南地域)へ飛行機
電車と路線バスで
バリアフリー観光旅行こころみました
アクセスの神様に逢えた旅

車椅子電車評論家

アシトド松井

車椅子でJR九州の電車・宮崎交通の路線バスで青島まで

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宮崎県で、車椅子利用者2名のみのバリアフリー旅行。二日目はJR宮崎駅から一旦、宮崎空港に戻って荷物を預けて、事前に電話でお願いしておいた宮崎交通さんの車椅子対応バス(運行時間をお伺いして、その時間にあわせて乗せていただいた)で青島観光に向かいます。


2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。


青島への車椅子対応路線バス旅行となります、位地確認のため鉄道地図を再び掲載します。JR青島駅は階段を利用できなければ、ホームと一般道路を行き来できない駅であることは、前日乗車したJR日南線の車窓からも確認済みです。

青島駅の通路
(2013年気動車の車窓より)

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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宮崎駅から宮崎空港へと向かいます

まずホテルから車椅子対応路線バスでJR宮崎駅にむかいます

前日お願いしておいたバスの時間を確認

ノンステップバスがやってきて乗り降り、も車椅子の固定もスムーズに

車窓から宮崎県庁が見えました ノンステップバスで無事にJR宮崎駅に着きました 宮崎科学技術館へとむかいます

なんで宮崎科学技術館は休みなのわざわざ飛行機に乗ってみにきたのに・・・

JR宮崎駅の近くにあったから、寄ってみただけじゃないの?

入り口には「休館日です」との看板が掲げられ、宮崎科学技術館には入れませんでした。


これからどうするのよ!
○○モールーというショッピングセンター行きのバスがあるみたいだけど車椅子対応バスが来るまでねばってみる?
○○モールなら家の近所にもあるわよ!

理性的慎重な議論をかさねた結果、バスの時間には早いものの電車で宮崎空港へとむかうこととなりました。

JR宮崎駅・宮崎空港駅については前のページですでにご紹介済みですので、ここでは簡単に

JR宮崎駅から赤い電車に乗って、宮崎空港駅へ。宮崎空港で車椅子対応トイレを利用して、荷物を預けました。

予約しておいた青島方面への路線バスの時間まで空港の展望デッキで飛行機の離着陸の様子を楽しんでいると。

小型機に車椅子旅行者を乗せるためのリフトが走っているじゃございませんか。

小型機に乗って旅行がしたいの?それともリフトに乗りたいの?ゆれる旅心

宮崎空港の観光案内をみていると、宮崎は古事記に記録されている神武東征までの「日向三代の神話」の舞台で、多くの神話が残されているそうです。

著者は昔、ヒルコ神話(日本史初の障害者という研究者もおられる)に興味を持って日本書紀をよんだことがある程度の知識です。

2013年著者が訪れた時点の状況でのレポートです、最新の状況につきましては是非ご自身の車いすでお確かめいただければ幸いです。

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宮崎空港から車椅子対応路線バスで青島へと向かいます

宮崎空港から「日南・飫肥」行きのバスで青島に向かいます。ワンステップスロープ付きバスで車椅子スペースは一台分、運動能力の優れているほうが、座席に乗移って青島に向かいます。

青島に到着、まずはアシトド恒例、駅の状況確認を。

残念ながらやっぱり階段を利用できなければ、ホームにはたどり着けませんでした。でも

JR青島駅で記念写真

駅員さんにうつしてもらいました。

バスの車窓から青島駅の隣の「こどもの国駅にスロープ通路をみつけたので、駅員さんにうかがってみると、子供の国駅の方が利用者が多く、スロープが設置されたそうです。

JR子供の国駅のスロープ


青島へ向かうのですが歩道橋は使えず、横断歩道にあるところに大きく迂回、後は青島まで真っ直ぐ続きます。

青島の前で
記念写真をとってもらいました

著者は平成17年に青島を訪れたことがあり、このあと青島神社の鳥居の前で砂の道になること、それがシュックル(手動車椅子)での移動を困難にしていることを知っていました。だから青島観光はここで終わりにしようと思っていたのですが、天気もいいし、予約した路線バスの時間までたっぷりあるし、いける所まで行ってみようかと、鳥居にむかってこぎだしました。

鬼の洗濯岩は,ブロックで固められた道から見られました

青島に上陸しました

鳥居の手前でブロックで固められて道のうえに砂が積もって、砂道に変わります。

ところが、前日の雨の後、南国の強い日差しが降り注いだために、砂がかたまっていて、シュックル(手動車椅子)でもある程度、移動可能な状態に。じゃあもう少し鳥居の前までいってみますか。

鳥居までむかっていると、突然車椅子を押してくださる男性が、「あらもう1人いるのじゃあ私が押した上げる」と、奥さんの方は写真をうつしていた著者を押してくださることに。

鳥居までと思っていた青島観光は青島神社の境内へと導かれることに

アシカなくてもトドまらず


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