横浜・鎌倉とその周辺地域の車椅子アクセス情報4ページ

＜江ノ島電鉄・鎌倉駅＞
江ノ島電鉄・鎌倉駅は改札口からスロープ 状にホームにアクセス可能。以前はＪＲの駅との通路には階段があり、乗り換えるには迂回する必要がありましたが、平成22年に再度訪れたところJR鎌倉駅構内にエレベーターが設けられスムーズに乗り換えられるよう改善されていました。
（平成５年取材）

江ノ島電鉄・鎌倉駅（平成５年撮影）

＜JR鎌倉駅＞
エレベーターが設置されホームから２基のエレベーターで改札口を出て一般道路にたどり着けました。また駅構内に車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがありました。
（平成２２年取材）

JR鎌倉駅

車椅子・オストメイト対応トイレ

平成１６年に訪れた時のＪＲ鎌倉駅は・改札口からエスカレーターを降って、ホームへ のエスカレーターに乗り換えるという構造でした。
（平成１６年撮影）

＜JR新杉田駅＞
JR根岸線から金沢シーサイドラインへの乗換駅、乗降客用エレベーター完備、改札口内に車椅子対応トイレがありました。
（平成22年利用）

いろいろな車椅子で電車からJR新杉田駅に降りて

いろいろな車椅子でＪＲ新杉田駅のエレベーターに乗って

ＪＲ新杉田駅の車椅子オストメイト簡易対応トイレ

＜金沢シーサイドライン・新杉田駅＞
JR根岸線との乗換駅、案内役の電動車椅子ユーザーによると乗換ルートには、ほんの少しだけ屋根の途切れている所があって残念とのこと。エレベーター完備で改札口内に車椅子・オストメイト対応フル規格トイレがありました。金沢シーサイドラインは一般に新交通システムといわれる路線でした。
（平成22年利用）

改札内に車椅子・オストメイトフル規格トイレがありました。

＜金沢シーサイドライン・金沢八景駅＞
京急との乗換駅、エレベーター完備。協調性のある著者は車椅子ユーザー五名・介助者一名での団体行動を優先したため、トイレのチェックが出来ませんでした。
（平成22年利用）

多様な車椅子でシーサイドラインから降りてきます。

金沢シーサイドライン・金沢八景駅の改札口

金沢シーサイドライン・金沢八景駅へのエレベーター

金沢シーサイドライン

＜京急・金沢八景駅＞
金沢シーサイドラインとの乗換駅、エレベーター完備。主体的行動のとれない著者は車椅子ユーザー五名・介助者一名での団体行動を優先したため、トイレのチェックが出来ませんでした。
（平成22年利用）

京急・金沢八景駅

京急・金沢八景駅のエレベーター

京急・金沢八景駅のホームを移動

＜京急・新逗子駅＞
終着・始発駅でホームからスロープ状の通路で改札口へ、そして一般道路にでられました。降車時には車椅子用渡し板設置サービスを受けました。駅構内に車椅子とオストメイトに対応のマークのあるトイレがありましたが、使用中で中の設備はわかりませんでした。
（平成22年利用）

京急・新逗子駅

車椅子用渡し板設置サービス

京急・新逗子駅のホームから一般スロープ通路で下車

＜JR逗子駅＞
著者は平成5年にJR逗子駅で乗降して大勢の方に車椅子ごと担ぎ上げてもらった体験があります。平成22年に再度訪れることができた逗子駅にはエレベーターとエスカレーターが設けられていましたが、駅の構造自体は変わっておらずたいへん懐かしい想いがよみがえってきました。感慨にしたっていて、駅のトイレのチェックを怠ってしまいました。京急・新逗子駅から上肢に障害のない方なら手動車椅子でも充分移動可能な距離にあり、乗車時には車椅子用渡し板の設置サービスを受けることができました。
（平成22年利用）

逗子駅に向かう多様な車椅子利用者達。

JR逗子駅

以前担ぎ降ろしてもらった階段の横にはエレベーター等がありました。

＜ＪＲ横須賀駅＞
全く段差の無い駅と知人におしえてもらった不思議なＪＲの中間駅。その理由はかつては横須賀線の 終着駅だったところが、久里浜まで路線延長されたときに、久里浜からの列車、また久里浜行きの列 車は上下線とも３番ホームのみを使用するようにしたために、公道から改札口そして全てのホームに ほぼ平面移動が出来るという頭端駅によくみられる構造的特徴がそのままのこされているためだそう です。この駅は街の中心部から少しはなれたところにあります。ここもずいぶん以前の取材なので状況 がかわっているかもしれません。
（平成５年取材）

ＪＲ横須賀駅改札口
公道から改札そしてホームにほぼ平坦にたどりつける

戦艦・三笠
(横須賀市内に 保存されています）