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車椅子で箱根を旅したレポートをさせてもらう前に
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ここからのレポートについては事前に多くの情報収集を行なったのにもかかわらず、ものすごい観光客の 方と同時に行動することとなってしまい。じゅうぶんな取材時間が取れませんでした。幸い同じ交通機関を 使うことなく芦ノ湖〜箱根を巡ることが出来たのですが行きの状況は体験出来ても、帰りの状況が分から なくなってしまった駅がいくつか有ります。また箱根町から小田原駅まで運んでいただいたワンステップスロ ープ付きバスは臨時運行されていた可能性もあり、常時利用出来るのか否かは確認できていません。今 回はケーブルカーやロープウエィの乗換に合計2時間程度の待ち時間があり食事をとることも出来ないハ ードな旅になりました。ブーたれずに(ブーブー文句を言わずに)お付き合いいただいた車椅子旅行仲間の 方にはこの場をかりてお礼申し上げます。著者がたどったルートを反対方向に利用された場合の取材は 行なえていないということ(例えば片側だけスロープで反対側は階段?という可能性もある)を御理解いだ だいたうえで、車椅子での箱根の旅を画面上ですが御一緒していただければ幸いです。
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箱根地域を車椅子で旅をした感想
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小田原〜箱根湯本〜強羅〜早雲山〜大涌谷〜桃源台〜箱根町と山あり、噴煙の沸き立つ谷あり、湖あり という起伏にとんだ行程でしたが階段を担ぎ上げてもらわなければならなかったのは早雲山でのケーブル カーからロープウエィへの乗換通路のみ。それもメンバーが手動車椅子のみであったためで、電動車椅子 の乗客用にはキャタピラ式階段昇降機が用意されていました。また車椅子対応トイレも数多く確認出来、 登山鉄道・ケーブルカー・ロープウエイ・観光船と一日のあいだに日ごろ乗ることの出来ない色々な乗り物 へのアクセス、そして風景を楽しむことができました。残念ながら富士山は行きの新幹線の車窓からすこし 見られただけで、芦ノ湖からの姿は雲に隠れて臨むことはできませんでした。
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箱根の旅(今回の取材で体験した範囲)でのアクセス解説
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<小田原駅>
東西を結ぶ自由通路、JR新幹線・在来線 ホームに乗客用エレベーターを確認。箱根 湯本までは小田急の列車を利用したのです がこのホームにも乗客用エレベーターと車 椅子対応トイレがありました。また新幹線改 札口外側には車椅子・オストメイト簡易対応 型トイレがありました。
(平成16年取材)
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小田原駅新幹線ホームの エレベーター
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小田原駅JR在来線ホーム のエレベーター
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小田原のシンボル
小田原城
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車イスで小田原に行きました
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